【機動戦士ガンダム 名台詞集】ランバ・ラル「ザクとは違うのだよ!ザクとは!」

「ザクとは違うのだよ!ザクとは!!」(byランバ・ラル)

戦場に響く戦士の叫び

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1979年に放送が開始されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』。

本作では、何気ないけれど心に残るセリフが数多くあります。

登場キャラクターの老若男女問わずに発せられた言葉の数々。

ここでは、その中から第12話「ジオンの脅威」内のランバ・ラルのセリフ

「ザクとは違うのだよ!ザクとは!!」

について語ってみましょう。

 

プロローグ

地球の衛星軌道上および、その周辺に点在する円筒形の人工大陸〈スペースコロニー〉。

その一つサイド3を実質支配するザビ家は「ジオン公国」を名乗り、地球連邦に独立戦争を仕掛けて来た。

軍部の支配権を有するザビ家の号令の下、戦闘を繰り広げるジオン軍の攻勢に苦境に立たされる連邦軍であったが、

その状況を打破すべく秘かに進行する計画があった…。

 

ランバ・ラル登場の経緯

その計画〈V作戦〉の中枢である宇宙戦艦ホワイトベースと人型兵器モビルスーツ(通称「ガンダム」)を

コロニー・サイド7で発見しておきながら、破壊せずにおめおめと地球に着陸させてしまい(※)、

あまつさえザビ家の四男ガルマ・ザビ大佐を守れずに戦死させてしまった責任を取る形で

シャア・アズナブルは左遷される。

 

そのシャア少佐に代わって登場したのがランバ・ラル大尉。

ガルマの仇ともなったホワイトベース、ガンダムを地球上で追う事となる。

(※)実はガルマに遭遇させる為にホワイトベースの大気圏突入の角度を、連邦勢力圏からジオン軍勢力圏に

着陸する様にシャアは仕掛けている。一見、ジオン軍・ガルマの為の行動に見えるが、その真意は…。

 

「ランバ・ラル」とはどんなキャラクター?

設定年齢は35歳とその見た目より若いようですが、大願成就の為に自らを偽る含みを持たせた

シャアの落ち着き様とは違う“大人の”雰囲気をまとったキャラクターとして視聴者の前に現れました。

 

〈雷雲の中を飛ぶ機動巡洋艦ザンジバル〉と言うケレンミ溢れる演出で強敵登場の雰囲気を出し、

艦橋(ブリッジ)内では妻・ハモン(※)を隣に置き、その状況を彼の部下も肯定的に

受け入れていると言う姿を見せているのも、その人物の器の大きさを感じさせます。

 

シャアと同じ様に自らもモビルスーツに搭乗。最も本人曰く「戦場に出る方が性に合っている」。

(※)後のムック本などで〈内縁の妻〉と言う設定を見た時は驚き、二人の人生を色々と想像した物です。

 

「ザクとは違うのだよ!ザクとは!!

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ホワイトベースを発見し、攻撃を仕掛けるランバ・ラル率いるモビルスーツ隊。

ザクに代わる新型モビルスーツ・グフを操縦するラルが、情報としては聞いていたであろうガンダムの

高性能を戦闘中に感じて叫んだのが、「ザクとは違うのだよ!ザクとは!!」

結局、初戦は不調のアムロへの援護などもあり、ラル隊が一旦後退していく結果となった。

 

よくよく考えると、当たり前の事を言っている状況説明セリフでしかない「ザクとは違うのだよ!ザクとは!!」ですが、

私はこのセリフの中に色々と込められている様な気がしてなりません。

 

まず確固たる自信。

ザクを破壊したと聞いているガンダムの能力を目の当たりにしても、尚ひるまずに攻めようとする姿勢を感じます。

この回のアムロはメンタルな部分を病んでおり(茫然自失による白目描写が印象的ですね)

ガンダムは本調子ではありませんでした。

それを感じたかどうかは不明ですがラルはこの様に思ったのではないでしょうか。

「このグフなら、ガンダムを仕留められる」と。

 

もう一つは「私はシャアとは違うのだよ!あんな成り上がり者とは!!」と言っている様にも捉えました。

自分より年下でありながら、階級は上。その彼が倒せなかったガンダムを討てば

ガルマの仇を討ったと言う名誉と共に階級も上がり、見返す事が出来る。いわば野望持ち。

 

しかし回が進むにつれて、この野望と言う私の想像がいかに狭量な物であるかを思い知らされます。

ランバ・ラルが初登場時のままの懐の深い人物である事を、私たち視聴者はこの後知る事になるのですから…。

 

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まとめ

ランバ・ラルのセリフ「ザクとは違うのだよ!ザクとは!!」について書いてみました。

彼の登場から、「○○博士」以外の大人の男性キャラクターの露出が増えた様な気がします。

(最も前兆はあって『無敵超人ザンボット3』の登場した神ファミリーや『無敵鋼人ダイターン3』の

ギャリソン時田などがそれに当たりますか)

 

魅力的なキャラクターに出会う喜び、それも映像を見る醍醐味の一つでもありますね。

 

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