【機動戦士ガンダム 名台詞集】アムロ・レイ「人はいつか時間さえ・・支配することができるさ」

「人はいつか時間さえ・・・支配することができるさ」(byアムロ・レイ)

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1979年に放送が開始されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』。

本作では、何気ないけれど心に残るセリフが数多くあります。

登場キャラクターの老若男女問わずに発せられた言葉の数々。

ここでは、その中から第41話「光る宇宙」でのアムロ・レイのセリフ

「人はいつか時間さえ・・・支配することができるさ」

について語ってみましょう。

 

それは刹那の意識の邂逅

人口増加対策として、地球の衛星軌道および周辺に建造された人工大陸スペースコロニー。

その内の一つサイド3がジオン公国を名乗り地球連邦に仕掛けた独立戦争は、最終局面を迎えつつあった。

様々な者達の思惑が交錯する宇宙で、最終防衛線である宇宙要塞ア・バオ・クーへの進攻を阻止する為に、

ジオン軍少将キシリア・ザビ率いる艦隊が連邦軍艦隊へ攻撃を仕掛ける。

その艦隊戦の最中、宿命とも呼べる〈ニュータイプ〉同志のモビルスーツ戦が繰り広げられていた。

 

〈ニュータイプ〉―劇的な環境の変化や他に起因する、人類全体の変革の概念。

戦場においては特に先を読む洞察力が強化されるらしく、相手に対して優位に立つ事が出来る。

勿論、本来は戦闘用の道具として存在するのでは無いのだが…。

 

地球連邦軍の戦況を優位に導いた要因が、モビルスーツ・ガンダムである事を認識した

ジオン軍大佐シャア・アズナブルはゲルググを操り、パイロットのアムロ・レイ共々ガンダムを

現状打破の為に葬ろうとする。

シャアに随行するニュータイプの少女ララァ・スンの操るモビルアーマー・エルメスと、

ゲルググの連携攻撃に翻弄されるガンダムであったが、その最中シャアに一瞬の隙が生じた。

それを見逃さずゲルググに突き出されたガンダムのビームサーベルの切っ先は、

シャアを守ろうとして飛び込んだエルメスのコックピットに突き刺さった。

 

ララァのノーマルスーツのヘルメットバイザーが砕かれた瞬間、アムロの意識にララァが

人の変革の可能性を問いかける。それに対してアムロは答えた。

「し、信じるさ!君ともこうして判り合えたんだから・・・

人はいつか時間さえ・・・支配することができるさ

その言葉を聞いて、未来への希望を抱き…ララァは散った。

アムロの嗚咽が、シャアの無念が宇宙に響く・・・。

 

だが、戦況はそんな者達の想いなど気にかける事無く、終局へと近づきつつあった―。

 

「人はいつか時間さえ・・・支配することができるさ」

ガンダムを自分が慕うシャアの障害と見たララァは、その攻撃中アムロに感情を吐露します。

しかし愛する物を守るという意志は、いつしかようやく巡り会った同志(ニュータイプ)との

出会いのタイミングを憂うモノへと変わって行きます。

出会うタイミングが間違っていた

―自分の力ではどうにもならない事への苛立ち―。

 

それに対しアムロは、この現状を運命であり宿命であると達観したかの様に受け入れます。

しかしララァが消える瞬間の問いかけに答えたこの言葉には、

アムロの本心が込められている様に思います。

〈時間を支配〉転じて、良きタイミングでの出会いへの思い。

ララァとのそれが叶わなかったこそ願望として語ったのでしょう。

 

しかし、人の出会いとは誰にも読めないから面白いとも言えますが…。

ここでは時間を支配する事が希望であるかの様にも感じられますが、果たして・・・?

 

後、アムロの見た海のイメージは生命の母=誕生転じて新生のイメージの暗喩だったのでしょうか。

この一連は人によって、又は時代によって様々な解釈が出来るので、

いわば正解の無いパズルみたいなモノです。

 

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まとめ

アムロ・レイのセリフ「人はいつか時間さえ・・・支配することができるさ」について語ってみました。

『機動戦士ガンダム』放送当時は、現在のラノベ(ライトノベル)の状況に似たSFブームでもありました。

その中でも時間ネタは人に(生活に)近いのに、少し弄ると違和感を出せる題材として書かれた物です。

勿論、時間は『ガンダム』の物語を構成する主要要素ではありません。

しかし。

四半世紀過ぎても新たな世代のファンを生み出していると言う事を考えれば、

別の意味で時間を支配しているとも言えるでしょう。(ウワァ~、強引な締め!)

 

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