【機動戦士ガンダム 名台詞集】アムロ・レイ「こんなにうれしい事はない」

「僕にはまだ帰れるところがあるんだ。こんなにうれしい事はない」(byアムロ・レイ)

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1979年に放送が開始されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』。

本作では、何気ないけれど心に残るセリフが数多くあります。

登場キャラクターの老若男女問わずに発せられた言葉の数々。

ここでは、その中から第43話(最終話)「脱出」でのアムロ・レイのセリフ

「僕にはまだ帰れるところがあるんだ。こんなにうれしい事はない」

について語ってみましょう。

 

その終焉―

人口増加対策として、地球の衛星軌道および周辺に建造された人工大陸スペースコロニー。

その内の一つサイド3がジオン公国を名乗り地球連邦に仕掛けた独立戦争は、

最終局面を迎えつつあった。

ジオン軍最終防衛線である宇宙要塞ア・バオア・クーの所々で起こる爆発。

連邦軍の攻勢と合わせて、その指揮系統の乱れ等によるジオン軍の敗色は濃厚であった。

 

その最中にお互いのモビルスーツを破壊され、

生身で戦う連邦軍ガンダムパイロット・アムロ・レイとジオン軍大佐シャア・アズナブル。

その決着は爆発により中断され、

アムロは頭部と脚部を破壊されたガンダムから露出させた操縦ユニットである、

戦闘機コアファイターに乗り込む。

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シャアとの決闘で負傷し弱気になっていたアムロに、

今は亡きニュータイプの少女ララァ・スンの声が響いて来た。

 

ア・バオア・クーの所々で起こる爆発は留まる所を知らず、

その中には連邦軍戦艦ホワイトベースの沈む姿もあった。

家とも呼べる艦が沈むのを脱出艇から眺めるホワイトベースの乗組員達。

 

自分達を脱出艇に導いたアムロの姿が見えないのを気づき心配する皆の中から、

アムロを誘う子供達の声が上がる。

カツ、レツ、キッカ達のカウントダウン終了直後に起こった一際大きな爆発。

 

その爆炎の中からコアファイターが現れた。その機体を見つけて喜ぶホワイトベース乗組員達。

コアファイターのコックピットのアムロも、ホワイトベースの仲間を見つけ安堵し、

ここまで誘ってくれたララァ・スンに向って呟いた。

「僕にはまだ帰れるところがあるんだ。こんなにうれしい事はない」

皆の待つ脱出艇へとアムロが降りた後の無人のコアファイターが、宇宙空間に漂う…。

宇宙世紀0080。

この戦いの後、地球連邦政府とジオン共和国の間で終戦協定が結ばれた―。

 

 

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「こんなにうれしい事はない」

社会との積極的な接触に関心を持たず、

最初は幼馴染の少女のお節介すらをも煩わしく思っていた少年は、

経験を経て他人の存在を受け入れるこの様な言葉を発するまでに変わります。

 

自分に近い存在の〈人の革新への道筋を指し示す象徴〉

になり得たであろうララァを失った事の衝撃と喪失感は相当な物でした。

しかしアムロは気づきます。

ぶつかり合いながら共に過酷な戦場を乗り越えて来た仲間たちの存在を。

 

様々な人々との出会いと別れ、目まぐるしく変化する状況が彼を変化させました。

それは促された成長かも知れません。しかし、人の成長のスピードと言うのは人それぞれ。

この言葉は、その成長を自分で感じた―自覚した―時に出たモノでしょう。

〈自分は一人きりじゃ無い、居ても良い場所があるんだ〉

彼が得たモノは〈人との関わり〉と言う安住の地でありました。

安らげるモノがある者は幸せだと思います。

 

まとめ

アムロ・レイのセリフ

「僕にはまだ帰れるところがあるんだ。こんなにうれしい事はない」

について語ってみました。

人付き合いと言うのは本作の放送当時は、

まだ〈濃い〉イメージが残っていると言う覚えがあります。

そんな中で人間関係を希薄に見える描写をするなど、その演出には先見の明を感じる物です。

 

そう言う意味では『機動戦士ガンダム』と言う作品は、

様々なコミュニケーションの模索の物語とも言えるでしょう。

それは世界に視野を広げると言う事をも語っている様です。

 

様々な視点によって、その捉え方の変わる作品の一つ『機動戦士ガンダム』。

本作によって、ロボットアニメの演出の大半がリアル寄りに変わって来た事を思い出すにつけ、

「やはりスゴイ作品だったんだな」と改めて思います。

 

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