【機動戦士ガンダム 名台詞集】ランバ・ラル「見事だな。しかし小僧、自分の力で・・」

「見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ!そのモビルスーツの性能のおかげだということを忘れるな」

(byランバ・ラル)敵を認めると言う事

IMG_7898

 

1979年に放送が開始されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』。

本作では、何気ないけれど心に残るセリフが数多くあります。

登場キャラクターの老若男女問わずに発せられた言葉の数々。

 

ここでは、その中から第19話

「ランバ・ラル特攻!」内のランバ・ラルのセリフ「小僧(坊主)、自分の力で勝ったのではないぞ!

そのモビルスーツの性能のおかげだということを忘れるな」

について語ってみましょう。

 

19話「ランバ・ラル特攻!

地球連邦軍の宇宙戦艦ホワイトベースから脱出したアムロ・レイと、

ホワイトベースを追うランバ・ラル隊。

カスピ海周辺の砂漠に建つレストランで出会った少年が連邦軍関係者で

ある事を知りつつ解放するランバ・ラル。

その少年アムロが、自分達を散々手こずらせているモビルスーツ・ガンダムの

操縦者である事を知る由も無いラルであった。

 

その後、発見したホワイトベースに対して、自機グフと部下のザクによるラルの攻撃が始まる。

ホワイトベースを援護する為に戻ったガンダムとグフの3度目の戦闘が始まった。

その最中にお互いがコクピット正面外壁を破壊、再接近した時だった。

アムロとランバ・ラルが裂けたコクピットの隙間からお互いを認識したのは!

 

背中をビームサーベルで刺され、爆発せんとするグフから離れるガンダムにワイヤーを架け、

脱出するランバ・ラルがアムロに語ったのが、このセリフ。

「見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ!

そのモビルスーツの性能のおかげだということを忘れるな」

 

敵機を撃破したにも拘らず、アムロに勝利の喜びはわかなかった。

全てに於いて格の違う大人の男に、闘志を燃やす少年の姿がそこにあった…。

Image-1

「見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ!

ここで分かるのは、ランバ・ラルと言う軍人が〈機械の性能が劣るなら、精神力でカバーする〉

と言うアナログ思考の持ち主では無く、この戦争の優劣を決めるのが〈モビルスーツ自体〉

にあると言う事を理解している事。

 

これまでの戦況の経緯を見て判断出来る能力は、ジオン軍内部でもかなり高いと思われます。

アナログに見えるキャラクターが実は現代を生き抜く能力を秘めていると言うギャップも魅力的な所。

妻ハモンや部下たちからも慕われる人間性。

 

それらの要素をしつこく見せない演出のバランスもいいですね。

自機の爆発、脱出と言う状況で、こんなセリフをしかも敵―彼から見たら少年兵―に言い放つ事が

出来ると言う豪胆さも、幾多の戦場をくぐり抜けた余裕をも感じさせてくれます。

 

…やっぱりカッコイイですよね。

 

最も『機動戦士ガンダム』のストーリーでは、終盤の戦況を変えるのが〈モビルスーツの性能〉

だけではない状況に変化していく事となりますが…。

 

スポンサーリンク
 

 

まとめ

ランバ・ラルのセリフ

「見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ!

そのモビルスーツの性能のおかげだということを忘れるな」

について書いてみました。

 

アムロの心を強制的ではなく、自発的に奮い立たせた大人の男。

何かこう、ガンダム制作スタッフもランバ・ラルに、自分たちの理想像を投影してキャラクターを

作っているのでは無いのかなとも思わせます。

〈自分達も、ランバ・ラルの様に人の心を動かすモノになりたい〉…

少なくとも、ここに一人心を動かされ文書を綴っている者がおります(笑)。

 

関連記事

 

 

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ