【機動戦士ガンダム 名台詞集】ミハル・ラトキエ「カイー!あたしにも戦わせて!」

「カイー!あたしにも戦わせて!弟達が助かって、あの子達が死んでいいなんて事、ないもん!」(byミハル) 

情がもたらす、その果てに

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1979年に放送が開始されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』。

本作では、何気ないけれど心に残るセリフが数多くあります。

登場キャラクターの老若男女問わずに発せられた言葉の数々。

ここでは、その中から第28話「大西洋、血に染めて」でのミハルのセリフ

「カイー!あたしにも戦わせて!弟達が助かって、あの子達が死んでいいなんて事、ないもん!」

について語ってみましょう。

 

それは命の綱渡り

ヨーロッパから南米大陸へと太平洋上を進む地球連邦軍戦艦ホワイトベース。

その詳細な性能と行先を探る為、艦内に潜入したジオン軍女スパイ・ミハルは家でもてなしたカイ・シデンと再会する。

ミハルが幼い弟妹を養っているのを知っているカイが彼女に情報を洩らした事により、

行先を知ったシャアであったが作戦行動の為に動けない。

その彼の代わりに水中戦用モビルアーマーで出撃した兵士ブーンが、ホワイトベースを急襲する。

その攻撃の中、弟妹と同じくらいの子供たちが懸命に消火する姿を見て思わず叫ぶミハル。

「カイー!あたしにも戦わせて!弟達が助かって、あの子達が死んでいいなんて事、ないもん!」

攻撃により大破するホワイトベース。

敵の得意とする水中で苦戦するガンダムを援護しようにも、適応したモビルスーツは無い。

ミサイルを搭載した輸送機ガンペリーがガンダムの援護に向かうが、

それがミハルの運命を決める事になるとは誰も予想してはいなかった。

勿論、ミハル本人も…。

 

「カイー!あたしにも戦わせて!

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『機動戦士ガンダム』で注目された描写の一つに〈民間人の描写〉があります。

富野喜幸(現・由悠季)総監督は本作の2年前の1977年に放送された『無敵超人ザンボット3』に於いて、

戦火によって損害を被る人々を描き出しました。

 

それまでのロボットアニメなどで敢えてオミットして来た部分に切り込んだ訳です。

『ガンダム』は題材が戦争なので、より生々しい避難民の行動が細かく描写されています。

私の印象に残っているのは第9話「翔べ!ガンダム」での一場面。

避難民を乗せ航行する中、

物資が不足して行くホワイトベース。

そんな時に館内食堂で隣の子供の食事をかすめ取る老人の姿でした。

本放送当時に中学3年生だった私は、老人の行動を「恥知らず」として憤慨した物です。

現在ですか?一概に否定出来なくなりました。

出来る事ならしたくはないけれど、

極限状況に陥った時には彼の様な行動を取る事もあるかも知れないな、

と想像する様になったからです。

(東日本大震災を始めとするリアルな避難状況の映像を見た事も原因の一つでしょう)

 

ミハルも戦火により、その生活を一変させられた民間人の一人。

まだ小さい弟妹を養う為に、ジオン軍のスパイとして行動する彼女が乗り込んだホワイトベース艦内で見た物は、

弟妹と同じ位の子供たちカツ、レツ、キッカの奮闘する姿でした。

元々心優しいミハルの事、情が移っても仕方ありません。

ジオンに攻撃すると言う事はいわば裏切り行為ではありますが、少なくともその瞬間には後悔等はなかったでしょう。

しかし、その代償は、あまりにも残酷な物でした。

ミハルにも、そしてカイにも…。

 

元々は、アムロ・レイやカイ・シデンも民間人。

ミハルの存在は、状況が違えば彼らもこうなっていたかもと言う事を示した物かも知れません。

 

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まとめ

ミハルのセリフ

「カイー!あたしにも戦わせて!弟達が助かって、あの子達が死んでいいなんて事、ないもん!」

について語ってみました。

 

ふと思う事があります。

ミハルが生きていたら、どんな仕事に就いていたのかなと。

一見荒っぽいけれど、面倒見がよく情に篤い所などから、私は保育士(保母さん)が似合うんじゃないかなと思います。

死んだ後も、落ち込むカイに声をかけるとかね…。

 

こんな事を思わせる魅力ある―名前がすぐに思い浮かぶ―ゲストキャラクターが

多いのも『機動戦士ガンダム』の魅力の一つでもあります。

 

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