【機動戦士ガンダム 名台詞集】ギレン・ザビ「国民よ立て!悲しみを怒りに変えて」

「国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ、国民!」(byギレン・ザビ)

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1979年に放送が開始されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』。

本作では、何気ないけれど心に残るセリフが数多くあります。

登場キャラクターの老若男女問わずに発せられた言葉の数々。

ここでは、その中から第12話「ジオンの脅威」の

ギレン・ザビのセリフ

「国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ、国民!」

について語ってみましょう。

 

その死さえをも利用する―

急激な人口増加に対応する為に、地球の衛星軌道上及びその周辺に建造された円筒形の

人工大陸スペースコロニー。

人類がそこで暮らすようになって半世紀。

コロニーの一つサイド3がジオン公国を名乗り、地球連邦に独立戦争を挑んで来た。

戦況が膠着状態に陥ってから八か月後。

 

サイド7に於ける地球連邦軍の機密・V作戦を探るジオン軍の行動が戦況を動かす。

サイド7から地球に降下したV作戦の要・戦艦ホワイトベースとモビルスーツ・ガンダム達の

攻撃などによって、北米を占拠していたジオン軍ガルマ・ザビ大佐が戦死する。

 

将来を嘱望され、国民に愛されたガルマ戦死の報はジオン公国内に衝撃を与えた。

父親としてガルマの静かな葬送を望むデギン・ザビに対し、長兄ギレン・ザビは弟の戦死を

好機と捉え、盛大な葬儀を行い国民の戦意高揚へと利用せんとする。

北米大陸を脱出し、太平洋上を西へと向かうホワイトベース。

そのブリッジのモニターに映し出されたのは、ガルマ・ザビの葬儀・・・の名を借りた

ギレン・ザビの演説の模様であった。

 

全世界にリアルタイムで配信される映像の中でギレンは、自らの戦争行為を正当化し、

残された者達の力を結集して打倒地球連邦軍を訴える。

「国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ、国民!」

大型の葬儀会場内に「ジーク・ジオン」のシュプレヒコールが響き渡って行った…。

それはジオン軍の新たな宣戦布告の様にも聞こえる物でもあった。

 

「国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ、国民!」

ギレン・ザビと言えば、この演説シーンを思い浮かべる人も多いでしょう。

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近年のゲームソフトのCMでも使われた有名な場面です。

弟の為に盛大な葬儀を執り行い、弟を戦死させた地球連邦への怒りを増加させようとする辺りは

一見弟想いの兄の姿にも見えます。

ジオン国民も「何と弟想いな方。さすがギレン様」と尊敬して行ったのでしょう。

しかし、弟の死さえも自らの立場を維持する為に利用すると言うのは、

彼にとっては自然な判断だったと思われます。

 

私はジオン公国内の人物の中で、ギレンだけがガルマの死を悲しむ事よりも喜びの方が

勝っていたのではないかと感じる時があります。

「このタイミングに良く死んでくれた。しかもガルマなら国民の覚えも明るい。

これで国民の意識の結束をより強固に出来る」とでも考えていたかの様に…。

 

その国力を見せつけ、民衆を鼓舞せんとするギレンの演説。

演説時、ギレンは自己陶酔してはいなかったでしょうか?

思えば彼の過剰な自信は戦況に於いては頼もしく感じる物でもありますが、

逆に脆い物でもあります。

最も、この演説時点でその脆さを感じた者は極一部にしかいなかったのですが…。

 

 

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まとめ

ギレン・ザビのセリフ

「国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ、国民!」

について語ってみました。

 

弁舌で人心を鼓舞する人物と言えば、『機動戦士ガンダム』制作時にイメージされるのは

やはりアドルフ・ヒトラーでしょう。

恫喝に近い話し方で人々をまとめ、洗脳にも似た演説で彼らを操作する。

最もこれは映像があったにしても限定的な効果しか得られなかったモノです。

 

現在、見たくもないのに某国の情報がリアルタイムで飛び込んできます。

それを見た時の感情は、まさにギレンの演説を見て嫌悪感を露わにした

ブライトのそれに近いですね。

唾棄すべきモノと言った所でしょうか。

 

ふと思い出しました。

丁度この時期辺りからニュースの撮影がフィルムからビデオに移行し始めたのではないかと。

そしてそれは、フィルム現像などによるタイムラグの発生を無くし、リアルタイムの情報を発信する。

(「ザ・ベストテン」がそうでしたがあれは台本ありき)

『ガンダム』制作時点で、この形態が普通であると言うのをさり気なく見せる辺り、

未来感の捉え方もスマートだなと感じます。

 

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