【機動戦士ガンダム 名台詞集】ギレン・ザビ「せっかく減った人口です」

「せっかく減った人口です、これ以上増やさずに優良な人種だけを残す、それ以外に人類の永遠の平和は望めません」

(byギレン・ザビ)

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1979年に放送が開始されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』。

本作では、何気ないけれど心に残るセリフが数多くあります。

登場キャラクターの老若男女問わずに発せられた言葉の数々。

 

ここでは、その中から第40話「エルメスのララァ」でのギレン・ザビのセリフ

「せっかく減った人口です、これ以上増やさずに優良な人種だけを残す、

それ以外に人類の永遠の平和は望めません」

について語ってみましょう。

 

打開への過激な突破口

急激な人口増加への対策として、地球衛星軌道上及びその周辺に建造された人工大陸スペースコロニー。

その一つサイド3がジオン公国を名乗り地球連邦に仕掛けた独立戦争は、開戦から一年近く経過した今、

最終局面を迎えようとしている。

 

ジオン軍の防衛線の一つである宇宙要塞ソロモンが陥落、連邦軍がジオン軍に勝利するのは

もはや時間の問題と思われた。

ジオン公国の最終防衛線の要である宇宙要塞ア・バオア・クー。

ここを突破される事はジオン軍の敗北が決定的な物になる事を意味する。

 

この圧倒的に不利な状況を打開するべく、ジオン軍ギレン・ザビ総帥はサイド3に近接する

コロニー・マハルを巨大レーザーシステム・ソーラ・レイに改造、形勢逆転を企てる。

マハルの住民を強制疎開させ、改造を強引に進めるギレンに父デギン・ザビ公王は問う。

 

「そこまでして、勝って、どうするのだ!?」

その問いに対してギレンは事も無げに言い放つ。

「せっかく減った人口です、これ以上増やさずに優良な人種だけを残す、

それ以外に人類の永遠の平和は望めません」

その選民意識の言い様に、デギンは歴史上の人物の名を挙げてギレンを批判する。

最も彼はそれを聞いてなどはいなかった…。

 

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「せっかく減った人口です・・・」

淡々と語るギレンのこのセリフには続きがあります。

「そして、その為には、ザビ家独裁による人類のコントロールしかありませんな」と。

本来なら、国としての正当な独立・自主統治権などを要求していたのであると思われたジオン公国。

しかし、地球にスペースコロニーを落下させる等の戦闘行為によって総人口の半数が失われた現状に、

〈永遠の平和〉と言う名目の人類支配を目論んだとしても不思議では無いでしょう。

 

平静を装いつつ〈人類支配〉という言葉に酔っていたのかも知れません。

まるで1970年代のテレビまんが(アニメ・特撮)のお題目の一つ〈世界征服(への行動)〉を

描き方を変えて表わしている様にも見えます。

 

ジオン公国を支配するザビ家の中で、長兄ギレン・ザビは冷徹なエリートとして描かれています。

末弟ガルマの葬儀をジオン国民の戦意高揚に利用するなど、使えるモノは何でも使うと言ったその姿勢は逆に、

彼の首を絞めていく事になります。

 

戦力が学生まで出陣せざるを得なくなる所まで悪化して行く自軍の状況。

しかしギレンにとっては、この状況は「そんな些細な事」だったのでしょう。

しかし、エリート(と自負する者)の読み違えによって自滅して行った例は数多くあります。

自分の語る大義の為に、周りが見えなくなっていく…だからこそ因果応報となる訳です…。

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まとめ

ギレン・ザビのセリフ「せっかく減った人口です、これ以上増やさずに優良な人種だけを残す、

それ以外に人類の永遠の平和は望めません。」について語ってみました。

 

彼は後の歴史研究家にどの様な評価をされるのでしょう。

「人類の総人口の半数を虐殺」と言うジェノサイダーとしての負の評価か、

「戦死した弟の為に盛大な葬儀を執り行った愛情あふれる総帥」としての評価か・・・

あれ?戦術家としての評価は・・・。

 

彼もまた、自分達の引き起こした状況に飲み込まれた哀れなモノの一人でありました。

戦場に在って真に強いのは、階級とかの名目では無く、只、意志の強さであると・・・。

「生き延びたい」という単純な本能の強さであると・・・。

 

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