【機動戦士ガンダム 名台詞集】ジオン軍技術士官「あんなの飾りです。偉い人にはそれが判らんのですよ」

「あんなの飾りです。偉い人にはそれが判らんのですよ」(byジオン軍技術士官)

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1979年に放送が開始されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』。

本作では、何気ないけれど心に残るセリフが数多くあります。

登場キャラクターの老若男女問わずに発せられた言葉の数々。

ここでは、その中から第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」での

ジオン軍技術士官のセリフ

「あんなの飾りです。偉い人にはそれが判らんのですよ」

について語ってみましょう。

 

最後の乗機には―

人口増加対策として、地球の衛星軌道および周辺に建造された人工大陸スペースコロニー。

その内の一つサイド3がジオン公国を名乗り地球連邦に仕掛けた独立戦争は、

最終局面を迎えつつあった。

地球連邦に和平交渉を持ちかけようとした父親であるジオン公国デギン・ザビ公王諸共、

連邦軍主力艦隊を超巨大コロニーレーザー・ソーラ・レイで葬ったギレン・ザビ総帥。

その余勢を駆り、ジオン軍最終防衛線である宇宙要塞ア・バオア・クーに残る兵士たちの

士気を鼓舞するギレンであったが、その戦力は未熟な学生たちまで動員するまで

落ち込んでいた。

 

戦力の半数を失いつつも、果敢にア・バオア・クーを責めたてる連邦軍艦隊。

混戦の中ア・バオア・クー内に入ったシャア・アズナブル大佐は、工場に置かれている

新型巨大モビルスーツ・ジオングに、脚部が付いていない事を技術士官に問う。

「あんなの飾りです。偉い人にはそれが判らんのですよ」

続いて、シャアならこの状態でもジオングの性能を100%以上引き出せる、

と言う士官の言葉を信じない訳では無かったがシャアには一抹の不安があった。

常人以上の能力を有するニュータイプのガンダムパイロット・アムロに自分が勝てるのか

どうかと言う不安が・・・。

それは以前の〈赤い彗星〉の姿とは思えぬほど弱気な物であった。

 

「あんなの飾りです。偉い人にはそれが判らんのですよ」

脚部の無い状態でガンダムとほぼ同じ全高のサイズを有するジオングに、

脚を付ければ勝てるだろうと言う単純思考。

外側を取り繕えばスペックの優劣は問わない、性能を知ろうともしない。

最も、この時の劣勢の戦況を考えれば〈偉い人〉が、たかがモビルスーツ一機如きに関心を

持つ事もない(=自己保身に走るから、それどころではない)。

―〈偉い人〉とはこんな風な、見ている様で何も見ていない物(者)である。

 

このセリフは、〈偉い人〉と現場の者達との現状認識のズレを見事に言い表した物だと思っています。

加えて、この技術士官の口ぶりには明らかに〈偉い人〉の無理解への侮蔑がさり気なく

込められていて、このセリフを聞くとふと口角が上がりますね。

そして、このフォルムだからこそ戦えると言う技術士官の自信の表れも見て取れます。

事実、脚部の無い状態のジオングとシャアの持つ能力により、ガンダムはその頭部他を

破壊され再起不能に陥りますから、余程の自信があったのでしょう。

 

言い換えれば、「我々の施策等で国民皆幸せ」と妄信している官僚、閣僚の感覚が私たち

一般人と相当ズレている何処かの国の事を言い表している様にも感じられたりします。

(意見には個人差があります・・・拡大解釈し過ぎですね・・・)

 

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まとめ

ジオン軍技術士官「あんなの飾りです。

偉い人にはそれが判らんのですよ」について語ってみました。

『機動戦士ガンダム』の魅力の一つが、キャラクターが動かすドラマである事は言うまでも

ありませんが、この技術士官の様なキャラクターにさり気なく意味深(に感じさせる様)な

セリフを語らせると言うのも又、面白い所です。

そう『ガンダム』って、近未来が舞台なのに妙に人間くさいんですよね、各々の描写が。

私たちの身近にも、上司等の無理解に愚痴ったりする状況ありますものねぇ・・・。

 

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